会計年度任用職員制度スタート
自治労連千葉県本部 非正規・関連協議会総会開催
2020年7月12日自治労連千葉県本部の非正規・関連協議会は、第13回総会を開催し、7組合の25人が参加しました。はじめに事務局長の河嶋特別執行委員が、活動の報告と方針、決算と予算、新旧役員の各議案を提案しました。
コロナ対応で1年間働いた気分
各単組からの報告では、「感染症対応で1年間働いた気分」(学童保育)など、突然の臨時休校や緊急事態宣言にともなう対応で混乱した現場の様子が報告されました。
会計年度任用職員制度への移行について、長年の交渉で経験加算などを勝ち取ってきた組合では、時給引下げ提案がありましたが、粘り強い交渉で現給補償を勝ち取った経験も語られました。「大きな制度変更に伴う交渉で交渉参加者が増え、参加者の当事者意識が高まった。交渉参加者が声かけし加入拡大につながっている」との報告もありました。そのほか、夏休の日数、年休付与、感染症休暇の権利獲得状況などを交流しました。
まとめでは、①現在とりまとめ中の会計年度任用職員制度の全県調査で各地の状況を把握し課題を整理していくこと、②改めて自治労連共済プレゼントなどを活用して組織拡大にとりくむこと、③感染症対応では本格的な第2波の前に、3~5月中の対応を振り返り改善させるとりくみなどが呼びかけられました
機関紙『自治労連ちば』566号(2020年8月3日)より