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「食らいついてやってみると見えてくる景色がある」

苦労して導入した薪ボイラー設備

身の丈にあった事業を地道に継続

南房総市は、2021年8月に「ゼロカーボンシティ宣言」を行い、自治体として脱炭素社会を目指しています。宣言では、地元産木材資源のさらなる活用が打ち出されています。

この事業を担当しているのが、同市農林水産部の岩波さんです。

異動してきたばかりの時は「この事業に何の意味があるのか、しばらくわからなかった」といいますが、事業を担当して5年。「くらいついてやってみると見えてくる景色がある」と語ります。

南房総市の木質バイオマス活用と基幹産業支援のとりくみと、担当職員としての思いをお聞きしました。

機関紙『自治労連ちば』578号(2022年4月1日)

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